あけおめ〜
こんにちは。おりんです。
無事2019年も明けましたね!ということで私の年末年始をご紹介します☆
そうです。タイに行って来たんです。
といった具合です。
どう?ね?だいたい見たことあるでしょ、何かしらで。
バンコクとチェンマイで、チェンマイでは私のお目当てのランタン飛ばし年越しが叶いました。
もうこれで今回の旅は終わってもいいなと思うほどに素晴らしくってなんか泣いちゃいましたね。
メイン会場?別に誰かが主催するイベントではないのですが一番人が集まる場所に向かうとカウントダウンとか関係なくみんな飛ばしてて、しかもそれもまだ3〜4時間も前から。95%が我ら観光客でぎゅうぎゅう。
ランタンの中央にドーナツ型のウレタンみたいなものがあって、それに点火し、しばし袋の中に暖かい空気を充満させて良きところで手を離すとふわふわ〜と空高く飛んでいく仕組み。
熱気のこもらせ具合によってはビューーーンと高速で。
このウレタンになかなか火が点かずいると近くににいる売り子さんが助けてくれます。
コツはそのウレタンの4箇所位をむしって突起を作りそこに点火すること。やっぱりつるんとしてるよりボサッとしてた方がつきやすいですからね。
あと、買った時は畳まれてる袋部分も綺麗に立体に立ち上げるのも重要。
そういうちょっとしたコツを隣の知らない人同士が共有して教え合ったり、ライター貸したり、写真撮ってあげたり、不発弾(手を離したもものの熱気が足りず皆の頭上に落ちてくる恐ろしいランタン)をキャッチしたり、あぶないよー!気を付けてー!と叫んだり、異国の地で助け合いの輪がどんどん広がっていく様もとてもよかったです。
近くで袋が開ききってないためにうまく飛ばせない人達がいて、それを見て中国か韓国の女の子が教えてあげようとしてるけど英語が話せなくて伝わっていない状況があり、私の拙い英語力も加勢して(ほぼ指差してのジェスチャー)無事飛ばすことができました。
やったやったー!とハイタッチして連帯感が生まれたので、このチャンス逃すまい!とその子を誘って二人でランタンを買い一緒に飛ばすことにしました。
まわりのお手伝いばかりしてコツを心得た私達のランタンはもちろん見事空高く飛んで行ってくれました。
小柄な彼女は中国人で私と同じくらいか(30才)年下だと思っていたらまさかの40才!
レポーターをしていて、去年は京都にも旅行に来ている日本好きで、前日ドミトリーで日本人の男の子と話して仲良くなったし、また日本に遊びに行きたいと言ってくれてました。
英語があまり得意ではないらしく、google翻訳大活躍でした。
年越しの30分前頃、私はお寺の祈祷に行かなきゃいけないんだけど、あなたは一人で大丈夫?と心配してくれて。大丈夫だよと言っても、宿は近くなの?本当に気を付けてね、って最後まで念を押してハグして笑顔でサヨナラした。
はぁ、なんて優しい人なんだろう。思い出してもすきだな。
茶髪のショートヘアでパーマかかってて、くりくりの目で、おしゃれな大きめの黒縁眼鏡をしてて、一生懸命翻訳で会話してくれて、笑顔がとってもキュートな彼女に会えたのが一番の思い出。
Enna またどこかで会えたらいいな。
ではまた。