死んだスズメ
今日は仕事の帰り道、歩道でスズメが死んでいるのを発見。きれいなままでたぶん死んですぐ。
あまりにきれいで誰かに踏まれたらかわいそうだなとハンカチでふんわり包みビニール袋に入れて持ち帰りました。
庭の小さい木の根元あたりに埋めたのだけど、スコップで掘ってる最中、この姿って周りから見たら遺体を埋める殺人鬼に見えるんじゃ・・・と無駄にご近所さんの目が気になりだす・・・違うんです、ただ死んだスズメを埋めるだけですので・・・。
スズメの目は1ミリ開いていて体は硬くなくてほんのちょっと体温があるような。
気絶していただけで実は生きていていきなり息を吹き替えして動き出すんじゃないかと考えていたら本当にブルっと動いた気がして手から落としてしまった。
落ち着いてそっと穴の底に置いて土を元通りにして終わり。
別に道端の死んだスズメを家の庭に埋めることは善行でもないのだけど何故かスズメを少し救えたような気になって。
放置しておけばエサに出来たカラスにとっては余計なことだし、放置しておいてうっかり自転車や足で踏んでしまう人にとっては未然に防いでくれてサンキュー!かもしれない。
自分の中の正義は自分のものでしかなくて、正義は一つじゃないってこといつも心に留めておかねば。
一歩間違えれば私も自分の正義で誰かを傷つけてしまうこともあるよな。
世界でもっと実感したい。
ではまた。